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大半の大企業と同じように、お客様の会社でも複数のクラウドベンダーを利用しているのではないでしょうか。各クラウドベンダーは、フルマネージドのリレーショナル、NoSQL、インメモリデータベースを各種提供しています。さらに、部門単位のプロジェクトでもSaaSアプリケーションの採用が加速度的に進んでおり、業務に不可欠なオンプレミスシステムの維持も依然として必要です。このようにデータが分散してサイロ化すると、ビジネスの全体像を把握することが難しくなり、デジタル化の取り組みが減速します。このような新しいハイブリッド/マルチクラウド環境では、変化するビジネスニーズに対応するために、データアーキテクチャを最新化する必要があります。
Denodo Platformを利用すると、データを物理的にコピーまたは複製することなく、異種データソースに論理的に接続できます。さらに、一元的なデータアクセスレイヤーが構築されるので、データの所在に関係なく、誰もがリアルタイムで安全にデータを発見、統合、共有できます。
「データが大量に生成され続け、常に移動し、継続的に変化する場合(IoTプラットフォームやデータレイクなど)、すべてを収集するのは非現実的であり、実行不可能です。このことから、データを収集するだけでなく、データに接続すること(データ仮想化)への需要が高まっているのです」
Denodo Platformは、論理的なデータ管理、データ統合、データ供給ソリューションであり、精選された質の高いデータへのリアルタイムアクセスを実現します。データ仮想化を活用してエンタープライズのすべてのデータ資産にわたって論理的な抽象化レイヤーを構築することで、コピーや複製を行うことなく、あらゆるデータセットへの即時のアクセスを実現します。ユーザーがデータに接続してデータを要求すると、Denodo Platformが1つ以上のバックエンドシステムからリアルタイムにデータを取得し、ビジネスに適した形に統合してからユーザーに供給します。JDBC、ODBC、ADO.NET、SOAP、RESTfulウェブサービス、OData、GraphQL、GeoJSON、Microsoft Excel/SQLへのエクスポート、Tableau Data Extract、JMSメッセージキューなどの幅広いデータ供給オプションが用意されているため、ユーザーは好きな方法でデータにアクセスできます。
一元的なデータアクセスレイヤーにより、データの所在に関係なく、誰もが素早く簡単にデータにアクセスできるようになります。ITスタッフによる支援も不要です。
データカタログにより、データ資産がエンタープライズ内のどこにあっても、閲覧、発見、利用が可能です。AIを活用したレコメンデーションエンジン、コラボレーション支援ツール、スマート検索機能により、ユーザーは自分が発見したデータが信頼できるものだと分かります。
ITチームやセキュリティチームにとっては、データアクセスのすべての監視と管理が論理データアクセスレイヤーで一元的に行われるため、データ管理プロセスが簡素化されます。
ハイブリッド/マルチクラウドのサポートと150以上のコネクタが用意されており、以下のようなさまざまなサードパーティシステムに接続できます。
このようなサポートにより、データ環境全体を素早く簡単に統合できます。
クラウドベースのPaaS環境を自動的に管理します。これには、クラスター構成(TLS、ロードバランシング、自動スケーリングなど)、起動/停止制御、更新の自動インストール、統合されたモニタリングが含まれます。
導入が容易な調達モデルを、各種のクラウドサービスプロバイダのマーケットプレイスでご用意しています。各クラウドベンダーの企業向けディスカウントプログラムに合わせた、時間単位または年単位/多年度のDenodoサブスクリプションをご用意しています。さらに、この導入が容易なモデルをマーケットプレイスから入手し、BYOL(ライセンス持ち込み)オプションでDenodoから調達したライセンスを利用することもできます。
クラウドでのデータ仮想化を活用したデータ統合、データ管理、データ供給に特化した唯一の論理プラットフォームです。